7 Dec 2017

ジョーダン・スピースのパッティング練習法 // Golf Digest

2年前にUSのGold Digestに登場した記事ではあるのですが,Facebookのタイムラインに現われました。ジョーダン・スピースお好みの,ふたつのパッティング練習方法だそうです。ひとつはスピード(タッチ),もうひとつは正確性を養うものだとか。


Jordan Spieth: Sharpen Your Putting With My Two Favorite Games // Golf Digest
https://www.golfdigest.com/story/jordan-spieth-sharpen-your-putting-with-my-two-favorite-games

ひとつめは「LEAP FROG」で,これはスピードを養うもの。グリーン上で緩やかなアップスロープあるいはダウンスロープを選んで,5フィート(約1.5メートル)にボールマーカーを置く。そのマーカーをめがけてパットをするが,そのマーカーを6インチ(約15cm)以上越えないようにする。さらに,パットを打った瞬間に,それに成功するかどうかを予想する。その結果に関わらず,2回目のパットを,1回目のボールを6インチ以上越えないように打って,さらに打った瞬間にその結果を予測する。というのを,10フィートに到達するまで行なう。

スコアをつけてもいい。パットと予測が両方成功したら0ポイント,パットは失敗したけど予測が当たったら0.5ポイント,パットも予測も両方失敗したら1ポイント,で,誰かと競って10フィートに到達した時点で合計ポイントが少ないほうが勝ちとする。

ロングパットの距離感を鍛えたいなら,距離を長くしていい。その代わり,長さに比例して「越えないようにする」長さも増やすこと。

練習方法のふたつめは「GATE CRASHER」で,正確性を養うもの。8から10フィート(約2.5から3メートル)ぐらいのストレートなラインを探す。ボールとホールとの中間ぐらいにふたつのボールマーカーを置くのだが,ボールがその間をぎりぎり通るぐらいの幅を空ける。このゲームはシンプルで,マーカーの間を通すだけではなく,ホールに入れることを目指す。誰かと競うのであれば,マーカーを通過したら0.5ポイント,ホールに入ったらさらに0.5ポイントとして,あらかじめ決めておいた数のパットをして,合計ポイントで競う。これは,ラウンド前の練習としては最適。


(感想)
ひとつめの「LEAP FROG」で思い出したのは,ティモシー・ガルウェイの「インナーゲーム」です。スピースも言っているように「予測する」というのがこの練習法のキモで,そうすることで自分の感覚と結果とのフィードバックリンクを作る,それによって自然に(自分の深層意識にまかせるかたちで)自分の動きを調整していく/動きが調整されていく,というのを目指しているのだと思います。

興味のある方には,下の本をおすすめします。「インナーゴルフ」は当然そのインナーゲームの考え方をゴルフに適用したものですが,内容としては「インナーテニス」の方が面白いですし,この本がヒットしたから後に「インナーゴルフ」が書かれたと記憶しています。

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