24 Oct 2015

イギリスゴルフ #84 // リヴァプール遠征 // Formby Golf Club // 多くのアマチュア大会をホストした歴史あるコース


リヴァプール近郊ゴルフの旅,最後は Formby Golf Club でした。ウィリー・パーク設計の9ホールコースとして誕生し,その後ハリー・コルトら数々の人の手による改造を経て今に至ります。海岸には面していなく,松の木に囲まれたヒースランドコースの趣がありますが,リンクスコースの雰囲気もある,ユニークなコースです。レイアウトがとても知的・戦略的,それでいて見た目はとてもナチュラルで,非常に質の高いコースだと思います。ブリティッシュアマチュアを含め,数々のアマチュア大会の開催歴があります。


クラブハウスにはそんな昔の大会の写真がいっぱい飾ってありました。

途中までひとりでラウンドしていたんですが,10番ホールからうしろの2人組に混ぜてもらいました。ひとりはこの Formby のメンバー,もうひとりは Hillside Golf Club(Royal Birkdale のすぐ隣にあるコースです)のメンバーということで,このコースは行ったか?あのコースは行ったほうがいい,なんてことを教えてもらいながら,楽しくラウンドすることができました。


1番パー4。とても静謐な印象のスターティングホールでありますが,ラウンドの途中からは印象が変わっていきます。ここは非常にフラットでストレート,右に松林,そしてフェアウェイバンカーがとても戦略的に配置されています。


2番パー4。ここも何気ないストレートなホールではありますが,こういう色の配色がとても好きになりました。夏になるときっと花が咲いてキレイに色づくことでしょう。


4番,ショートパー4。フェアウェイのアンジュレーションが増して,少しずつ雰囲気が変わってきます。


5番,打ち上げのパー3。


これはグリーン右側から撮ったもの。パターでの転がしを阻むこのガクッとした段差がさりげなく意地悪でなんとも楽しい。


6番パー4,左ドッグレッグで,ティーからはこういう光景。


そしてグリーン近くでフェアウェイが途切れ,途中に強烈なマウンドがボコボコと。セカンドショットはブラインド。


7番パー4,こんどは右ドッグレッグ。ティーショットの落下地点が低くなっていて,2打目はグリーンに打ち上げていくかたち。


8番パー5,左ドッグレッグ。ご覧の通り,フェアウェイの左側は急傾斜になっていて低いところ一帯がラフ。この自然を活かした見た目の美しさとプレーの難しさとの共存がなんとも素敵。6番から8番までのストレッチはどのホールもとてもメモラブルです。


9番パー4,打ち下ろしとはいえ,レギュラーティーからは440ヤードもある。ホールの右側は何もない草地がダラっと広がっていて,そういうホールは得てして印象が薄いものですが,このホールは逆に広漠とした雰囲気がホールの長さとあいまってプレーヤーに絶望感を与えて,ホールのメモラビリティを強めていると思います。


10番パー3。向かい風が吹いていたので,3番ハイブリッドで打ったように思います。このホールも何気ないですが,微妙な地面の変化とグリーン後ろに見える緑のおかげで,とても記憶に残っています。ラウンドしたときは,ここで後ろの2人組(FormbyのメンバーとHillsideのメンバー)に混ぜてもらって,このホールから3人でラウンドすることになりました。


11番パー4。グリーン手前が段差になっている。こういうのがひとつあるだけでホールの印象度がだいぶ変わります。


15番,ストレートなパー4。一緒にプレーしていたこのFormbyのメンバーが「このホールは面白いよ」と言ってくれたところ。バンカーがまったくなくて,フェアウェイの左右に小さなdunesが連なっていて,その谷間を突き進んでいく感じ。この写真ではその雰囲気が伝わっていないですが,ちょっとした異世界に入り込んだ感じがあります。


16番のパー3を挟んで,17番と18番はクラブハウスを遠目に見ながら真っ直ぐ進んでいく。これは18番パー4。この「18番グリーンとクラブハウス」という取り合わせは,どこに行っても絵になりますね。


Fri 23 Oct 2015

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