29 Oct 2015

WITB // ケビン・ナのクラブセッティング // 2015年10月25日現在 // Shriners Open

ケビン・ナのクラブセッティングです。ハイブリッドを915Hから816H2に変えたもよう。アイアンも714AP2からT-MB716と716PA2に。



2015年10月25日現在 // Shriners Open
  • ドライバー // Titleist 915D3 / ロフト 9.5度 / シャフト Aldila Tour Green 65X
  • 3W // Titleist 915F / ロフト 15度 / シャフト Matrix Ozik Code-7 (X-Flex)
  • 5W // Titleist 915F / ロフト 18度 / シャフト Mitsubishi Rayon Diamana White Board 73X
  • ハイブリッド // Titleist 816 H2 / ロフト 23度 / シャフト Matrix Ozik Altus Hybrid (X-Flex)
  • アイアン // Titleist T-MB 716 (4), Titleist AP2 716 (5-PW) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • ウェッジ // Titleist Vokey Spin Milled 200 Series (54-10), Vokey Design (60 E Grind) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • パター // Scotty Cameron Newport 2
  • ボール // Titleist Pro V1X

ソース:
http://www.golfwrx.com/301344/kevin-na-witb-2015/

関連リンク:
WITB // ケビン・ナのクラブセッティング // 2015年6月3日現在 // Memorial
WITB // ケビン・ナのクラブセッティング // 2014年6月1日現在 // メモリアル・トーナメント

27 Oct 2015

WITB // リッキー・ユタカ・ファウラーのクラブセッティング // 2015年10月22日現在 // Shriners Hospital for Children Open

来日したらしいですね。リッキー・ファウラーのクラブセッティングです。



2015年10月22日現在 // Shriners Hospital for Children Open
  • ドライバー // Cobra Kind LTD / ロフト 9度 / シャフト Matrix Prototype 70X
  • 3W // Cobra Fly-Z+ / ロフト 13度 / シャフト Aldila Tour Blue 75TX
  • 5W // Cobra Bio Cell+ / ロフト 18.5度 / シャフト Aldila Tour Blue 75TX
  • アイアン // Cobra King Forged MB (4-9) / シャフト KBS Tour C-Taper 125 S+
  • ウェッジ // Cobra Tour Trusty Rusty (47-08, 51-08, 57-12, 62-08) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • パター // Scotty Cameron Prototype
  • ボール // Titleist ProV1X

ソース:
http://www.golfwrx.com/333836/rickie-fowler-witb-2016/

関連リンク:
WITB // リッキー・ユタカ・ファウラーのクラブセッティング // 2015年5月10日現在 // Players Championship
WITB // リッキー・ユタカ・ファウラーのクラブセッティング // 2014年12月3日現在 // Hero World Challenge
WITB // リッキー・ユタカ・ファウラーのクラブセッティング // 2014年4月25日現在 // チューリッヒクラシック

26 Oct 2015

イギリスゴルフ #85 // Huntercombe Golf Club // ゴルフコース設計の進化の過程に立ち会っているかのような

Huntercombe Golf Club でラウンドしたのは2015年10月下旬で,このあたりからイングランドのインランドコースを意識的にめぐるようになりました。この Huntercombe は,たとえば各種ゴルフ雑誌等のコースランキングで取り上げられるようなものではなく,そういう意味では一般的には知名度は高くないと思いますが,しかし,その歴史的な意味合いからラウンドしてみたいと思っていたコースでした。

ところで,全英オープンの公式サイトはその歴史に関する情報が充実していて,第1回大会からの各大会の結果が載っています。それによると,1889年の第29回大会を制したのは,スコットランド出身の Willie Park Jnr。彼はその後ゴルフコースの設計も手がけ,多くの傑作を残すのですが,彼が残したイングランドの代表的なイングランドコースが,ノッティンガムの Notts Golf Club,ロンドン近郊の Sunningdale Golf Club - Old Course,そしてこの Huntercombe Golf Club の3つと言われています。


Willie Park Jnr 設計のコースに行くと,必ず厳しい目つきをした彼の写真だったり肖像画だったりを目にします。

Huntercombe は,位置的には Oxfordshire の南東,ロンドン中心からだとほぼ真西に位置して,M4かM40かを使って1時間半ぐらいのドライブになります。僕がラウンドした日は高速道路を取り囲む木々が紅葉で色づいていて,気持ちのいいドライブでした。コースのある一帯はAONB(Areas of Outstanding Natural Beauty)ということで,周囲には多くの自然が残っています。高速を降りて小さい村を通り抜け,そして森の中の細い道を走るとコースに到着します。


クラブハウスは,周囲の自然に調和する,木造のこじんまりとした造り。


中は落ち着いた雰囲気で,こういう品と趣味の良さは日本のコースにも欲しいところであります。さりげないですが,ホットコーヒーが自由に飲めるのも嬉しいところ。


1番はパー3。このへんはまだ普通のパークランドコースのような印象ですけどね。この日のラウンドでは,8番アイアンで打ったティーショットがぴたりと寄ってバーディー。


2番パー4。ティーからの眺めはこの通り。天気にめぐまれて良かった,としみじみ思える光景です。


そのグリーン手前は,右から左への傾斜。こういう傾斜をうまいこと使えてグリーンに乗せられたときは,なんとも気持ちがいいです。


4番,パー4。328ヤード。このグリーン手前の窪みは,このコースを紹介する記事の中では必ず出てくるものだと思います。バンカーがなくてもハザードにはなりうるし,こういう自然のアクセントがホールのメモラビリティを高める好例なのだと思います。

そういえばどこかで読んだけれど,このコースを設計した当時の Willie Park Jnr はまだリンクスでの設計方法をインランドコースに援用していて,だからグリーンもすべてグラウンドレベルに造られているとか。


5番パー4,右ドッグレッグ。こういうフェアウェイ内のハザードとしての木は好きではないですが…。このホールに限らずですが,ラウンドしている最中に目にした光景よりも写真で見たときの方が印象的です。


6番パー5。このホールもバンカーレスだったはず。


しかし,こういったグラスバンカーや窪みがいいスパイスになっています。


グリーン周りはこんな感じ。フェアウェイが乾いてさえいたら,遠くからでもパターで狙っていけそうです。


7番パー3。盛り土のバンカーでガードされたグリーンと,周囲の色づいた木々とのコントラストが,なんともユニーク。


11番,328ヤードのショートパー4。グリーンちょっと手前でフェアウェイをがっつりと分断するこういうバンカーは,イギリスの古いコースではよく見るような気がします。


13番パー4。ここもバンカーレスですが,スパイスがきいています。


15番,175ヤードのパー3。なんかもう笑っちゃうしかない,この造形。


その15番のグリーン。完全にグラウンドレベルですね。


16番パー5。


17番は300ヤード以下のショートパー4ホール。グリーンはリンクスコースでたまに見る造りです(例えば Royal Dornoch の5番パー4を思い出します)。


18番パー4。グリーン手前で,このような自然のハザードが待ち構えています。


ゴルフの歴史が感じられる,あるいはゴルフコース設計の進化の過程に立ち会っているかのような,独特の雰囲気を持つコースでした。ランキング上位のコースをなぞるだけの旅では味わえないものが,こういった場所にはあると思います。

ビジターでも週末のプレーは可能。決まったティータイムがあるわけではなく,行って空いていたら始めるかたちですが,事前に電話して確認すべき。週末のグリーンフィーは夏が90ポンド,冬(11月から3月)が70ポンド。


Sun 25 Oct 2015

24 Oct 2015

イギリスゴルフ #84 // Formby Golf Club // 多くのアマチュア大会をホストした歴史あるコース


リヴァプール近郊ゴルフの旅,最後は Formby Golf Club でした。ウィリー・パーク設計の9ホールコースとして誕生し,その後ハリー・コルトら数々の人の手による改造を経て今に至ります。海岸には面していなく,松の木に囲まれたヒースランドコースの趣がありますが,リンクスコースの雰囲気もある,ユニークなコースです。レイアウトがとても知的・戦略的,それでいて見た目はとてもナチュラルで,非常に質の高いコースだと思います。ブリティッシュアマチュアを含め,数々のアマチュア大会の開催歴があります。


クラブハウスにはそんな昔の大会の写真がいっぱい飾ってありました。

途中までひとりでラウンドしていたんですが,10番ホールからうしろの2人組に混ぜてもらいました。ひとりはこの Formby のメンバー,もうひとりは Hillside Golf Club(Royal Birkdale のすぐ隣にあるコースです)のメンバーということで,このコースは行ったか?あのコースは行ったほうがいい,なんてことを教えてもらいながら,楽しくラウンドすることができました。


1番パー4。とても静謐な印象のスターティングホールでありますが,ラウンドの途中からは印象が変わっていきます。ここは非常にフラットでストレート,右に松林,そしてフェアウェイバンカーがとても戦略的に配置されています。


2番パー4。ここも何気ないストレートなホールではありますが,こういう色の配色がとても好きになりました。夏になるときっと花が咲いてキレイに色づくことでしょう。


4番,ショートパー4。フェアウェイのアンジュレーションが増して,少しずつ雰囲気が変わってきます。


5番,打ち上げのパー3。


これはグリーン右側から撮ったもの。パターでの転がしを阻むこのガクッとした段差がさりげなく意地悪でなんとも楽しい。


6番パー4,左ドッグレッグで,ティーからはこういう光景。


そしてグリーン近くでフェアウェイが途切れ,途中に強烈なマウンドがボコボコと。セカンドショットはブラインド。


7番パー4,こんどは右ドッグレッグ。ティーショットの落下地点が低くなっていて,2打目はグリーンに打ち上げていくかたち。


8番パー5,左ドッグレッグ。ご覧の通り,フェアウェイの左側は急傾斜になっていて低いところ一帯がラフ。この自然を活かした見た目の美しさとプレーの難しさとの共存がなんとも素敵。6番から8番までのストレッチはどのホールもとてもメモラブルです。


9番パー4,打ち下ろしとはいえ,レギュラーティーからは440ヤードもある。ホールの右側は何もない草地がダラっと広がっていて,そういうホールは得てして印象が薄いものですが,このホールは逆に広漠とした雰囲気がホールの長さとあいまってプレーヤーに絶望感を与えて,ホールのメモラビリティを強めていると思います。


10番パー3。向かい風が吹いていたので,3番ハイブリッドで打ったように思います。このホールも何気ないですが,微妙な地面の変化とグリーン後ろに見える緑のおかげで,とても記憶に残っています。ラウンドしたときは,ここで後ろの2人組(FormbyのメンバーとHillsideのメンバー)に混ぜてもらって,このホールから3人でラウンドすることになりました。


11番パー4。グリーン手前が段差になっている。こういうのがひとつあるだけでホールの印象度がだいぶ変わります。


15番,ストレートなパー4。一緒にプレーしていたこのFormbyのメンバーが「このホールは面白いよ」と言ってくれたところ。バンカーがまったくなくて,フェアウェイの左右に小さなdunesが連なっていて,その谷間を突き進んでいく感じ。この写真ではその雰囲気が伝わっていないですが,ちょっとした異世界に入り込んだ感じがあります。


16番のパー3を挟んで,17番と18番はクラブハウスを遠目に見ながら真っ直ぐ進んでいく。これは18番パー4。この「18番グリーンとクラブハウス」という取り合わせは,どこに行っても絵になりますね。


Fri 23 Oct 2015

23 Oct 2015

イギリスゴルフ #83 // Wallasey Golf Club // ステーブルフォードの生誕地

リヴァプール近郊は Lytham / Birkdale / Hoylake 以外にもいいリンクスがいっぱいあって,そのうちのひとつが Wallasey Golf Club です。

場所的には,リヴァプール中心街から西,Hoylake に行く途中にあって,最寄りの鉄道駅から徒歩5分ぐらい。なんとも便利。ゴルフの環境だけでいったらロンドンよりリヴァプールの方がいいんじゃないかと思いました。ロンドンで最寄り駅から歩いていけるゴルフコースってほんと限られますからね。


この Wallasey はもうひとつその名を知られるエピソードがあって,「ステーブルフォード」という競技システムを考案した Dr. Frank Barney Gorton Stableford がこの Wallasey のメンバーで,2番ホールをプレーしているときに思いついたそうです。


ということで,この Wallasey は自称「Home of Stableford」。

そんな Wallasey は,海沿いのリンクスコースだけれど一部パークランドのような趣きもあり,一部のホールはダイナミックでとても面白いけれど一部のホールは単調な印象を受けたり。「最高級のリンクスコース」とは言えないにしても,Hoylake を訪れたときにここでプレーしないのはもったいない,この地域のゴルフ文化の奥深さを知るにはうってつけのコースだと思いました。

とかいってなんだかスカしたことを書いてますが,ここは18番ホールの光景,特にクラブハウスから見たときの18番ホールの見え方というのが絶景で,「途中はすげー面白いけどなんか最後の方のホールは印象が薄い」というコースが少なくない中,ここは終わりの数ホールが尻上がりに面白くなっていく,というのも特徴のひとつかと思います。


これは,ラウンド終了直後に撮った写真。18番のグリーンからフェアウェイ方向を撮ったもの。なんとも幻想的な光景でした。

クラブハウスといえば,ラウンド前にバーで食事をしていたら,御年84歳というこのクラブのメンバーの方と話すことができました。かつてテントウムシの大群が飛来してグリーンを覆い尽くし,カップの中に大量に埋まったテントウムシのおかげでピンが押し上げられた話とか,1930年の全英でHoylakeにやってきたボビー・ジョーンズがその前にWallaseyにやってきて,それでクラブハウスのポートレイトに気に入ってサインしたとか。


その御大いわく,ボビー・ジョーンズのサイン入りポートレイトはここにしかないらしいです。ほんとかな。

以下,記憶に残るホールを。


1番はストレートなパー4ですが,フェアウェイの途中がくぼんでいます。ティーショットは左からの風を計算してうまいことフェアウェイ真ん中に打てたはずだけど,たぶんカラスに持って行かれました。


2番は右ドッグレッグのパー4。少し長めで,たぶん海から向かい風を受けることが多いのだと思う。そりゃストロークプレーじゃなくてステーブルフォードを思いつくのも納得できるわ。このホールのニックネームは,当然「Stableford」。


3番は途中から打ち上げていくパー4。この写真をInstagramに投稿したら,フォロワーのひとりから「リンクスなのにフェアウェイの芝の刈り方が縞々なのは変わってる!」。たしかに。


4番パー5は,このコースのハイライトのひとつ。高いところにあるティーから,海岸線に沿って進んでいく。こういった光景に出会えるから,リンクスゴルフは病み付きになるのです。


9番パー3,リンクスにはない光景。


10番は右ドッグレッグのパー4。2打目は見えないグリーン面に向かって強烈な打ち上げ。


12番パー3。全方位をガードされているグリーンを狙う。


16番パー3。こちらの小山からあちらの小山を狙って打つ。


17番パー4。4番と平行に,しかし逆方向に走っているフェアウェイ。2打目は砂山の谷間を打ち上げていく,右ドッグレッグ。


17番のグリーンからフェアウェイを振り返ったところ。


18番パー4。うねるフェアウェイと,その向こうに見える街の光景との組み合わせがなんとも味わい深い。


Thur 22 Oct 2015