11 Jun 2015

イギリスゴルフ #56 // バミューダ遠征 // The Mid Ocean Club // C.B.マクドナルド設計のコース

バミューダに着いてすぐに Turtle Hill Golf Club At The Fairmont Southampton 歩くだけ歩き,後日ラウンドしたのは The Mid Ocean Club

設計は Charles Blair Macdonaldで,1921年。このリンク先のマクドナルドのページ自体がなかなか面白く,それによると,シカゴ生まれのマクドナルドは16歳のときにスコットランドに渡ってセント・アンドリュース大学で学び,そこでゴルフにハマって腕を上げ,しかしアメリカに戻ってからは17年間もほとんどゴルフをせず(マクドナルドいわく「暗黒時代」),その後いろいろあって1900年代になってからゴルフコース設計をするようになり,1909年にオープンしたのが National Golf Links of America,そこには彼がイギリスで体験した多くのホールを参考にして作られ,そしてその後のマクドナルド設計のコースにはその変形版が造られていった,さらに Seth Raynor との協働で造られていったコースのひとつがバミューダの The Mid Ocean Club で,それはアメリカの禁酒法の手を逃れるために造られた,とか。

The Mid Ocean Club には,こんな評価・歴史があります。


ブッシュ父の写真。


PGA Gland Slam of Golf 開催記念。


1番パー4は左ドッグレッグ。グリーンの奥に海が見える。数十のバンカーがフェアウェイを縁取っている。グリーンに向かって打ち上げ。風が強い日はタテとヨコのズレに気をつかいそう。


4番パー4。ティーショットは公道を越えるかたちで,そのあと軽く左にドッグレッグ。そして2打目はグリーン面が見えない上に,グリーン手前には深いバンカー。


4番パー4のグリーンからティー方向を撮ったもの。


5番パー4「Cape」。いわゆるCapeホールの代表格で,ウォーターハザード(Manglove Lake という池)を取り囲んでフェアウェイが左奥に走る。このホールがさらに凄いのは,まずティーが高い位置にあるので見晴らしが素晴らしいのと,グリーンの右奥から左手前に強烈な傾斜があり,グリーン左手前には深いバンカーが待ち構えているところ。ティーショットを成功させてヒロイックな気分に浸っていても,アプローチショットでさらにまた緊張を強いられる。


7番パー3は写真を撮り忘れました。グリーン手前がほとんどウォーターハザードで,これがTPCソーグラス17番のアイランドグリーンの着想のもとになった……というのをどこかで読んだように思います。


13番パー3 "Biarritz"。ビアリッツというわりにグリーンが溝(スウェール)で分断されてないじゃん,と思ったんですが,これがオリジナルなんだそうです。

参考:
Golf Course Atlas "Mid Ocean Club"


Wed 10 June 2015

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