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本 // 栗林保雄『遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!―運動センスのいらないゴルフ』ゴルフダイジェスト新書

リンク先のカスタマーレビューにもあるように,本の構成や文章自体に難がある本ではあります。そういう意味では,筆者も素人臭ければ,編集者もプロの仕事をしたとは思えない。

とはいえ,この本を読む価値があると思う理由はいくつかあって,
  • スウィングアークを「ボディターン」と「アームアクション」の合力(ベクトル)で考えること。
  • その「型」を確実に覚える。
  • 「見える型」をなぞることが,私たちの上達を妨げている。
  • 「見える型」ではなく「見えない型」を探し出し,そしてそれを覚える。
といった筆者の考え方に賛同するからです。その上で,解剖学的用語も駆使しながら,スイングという現象をできるだけ正確に記述しようとする著者の努力がうかがえるからです。(ときにその記述が稚拙であったり,あるいは一般的に使われている用語を用いないがために,読者はこの本を読みづらいを感じるのですが)

  • ストレート軌道は右腕を伸ばすことで生まれます
  • 右軸は右脚関節と第1頚椎を通る見えない直線です。この直線上に右ひざを固定して,バックスウィングの始動から終了までを不動にします。
  • 多くの人が上達できなかった最大の理由は,ひとつひとつの動作の「型」がわからなかったことです。従来は,ただ「腰を回せ」,だからできないのは当然です。
  • 強い回転を得るためには,右かかとを地面から上げながら右ひざを動かす必要があります。これは右足親指とその付け根で地面をねばり強く押し続ける動作です。
  • ソラックスターンは,胸郭を回す動作です。平たく「肋骨を回す」でも,「胸を回す」でも良いのですが,「胸郭(thorax ソラックス)」は医学用語であり,「胸郭」に」含まれるパーツの範囲を定義しています。「上半身を回す」は,頭や腕も含まれるために使えません。
  • ボディターンとアームアクションの軌道を相殺した結果でオンプレーンの軌道をつくります。

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