9 Feb 2015

タイガー・ウッズがアプローチイップスになっているかもしれない件について // REUTERS

この件,いろんなところで報じられていますが,ロイターでも報じられていたのがなんとも面白く思いました。

REUTERS "ANALYSIS-Golf-Yips or no yips, Tiger is too technical: experts"

http://uk.reuters.com/article/2015/02/02/golf-pga-woods-yips-idUKL1N0VB0LS20150202

ビジェイ・シンやクリスティー・カーを指導したこともある Dr. Joe Parent ("Zen Golf: Mastering the Mental Game" の人)がロイターの取材に答えていまして,
イップスとはインパクト時に怯むような類いのものだけど,私がタイガーを見た限りでは,そのようなものは見受けられなかった。それよりも私が受けた印象は,自信のなさであり,私が言うところのメカニカルすぎる考え方だ。タイガーはボールへの入り方の正しいアングルを見つけるのに苦労しているし,だからこそ彼はロフトの寝ているクラブでのリスクの高いショットをしたがらない。

心と体が同調してゴルフスイングに向かえば,目的に向かって統一される。もしスイングについて考えていれば,それはスイングしているのでなく,考えている。タイガーの心が自分の体にやれと言っていることと,タイガーの体が実際にやっていることは,バラバラになっている。
Parent はまた,タイガーのチッピングの最大の問題は,打ちたいショットのイメージができないことだと語っています。
彼はショートゲームのマスターだった。自由なかたちで素振りを行なっていて,彼の心の中にあるイメージを彼のシステムに投入しているのだということが見て取れた。そして彼はボールに近づき,そのイメージを再現するだけだった。

タイガーがいま心の中にどんなイメージを持っているのか,私には分からない。自信を失うと,よりリスクの少ないショットを選ぶようになる。グリーンの外からチッピングではなくパッティングをしたり,タイトなライからロフトの寝たクラブでのショットではなくバンプ&ランを好むように。

もしそのショットを信じていないと,心はテクニックに走る。タイガーは,どうやってストロークしようかというのを考えているように見える。
ロイターの記事ではまた,フィル・ミケルソンのメンタル面について協力をしている,スポーツ精神科医の Dr Michael Lardon のコメントも引いていまして,タイガーの問題は2009年後半に始まるプライベートライフの崩壊(meltdown)から起こっているのだろうと語っています。

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