17 Feb 2015

日本ゴルフ用品協会のルール適合外品の流通に関する対応が話題になっていまして // Golf Digest // GolfWRX

今年の2月2日に発表されたこのリリースがなぜこのタイミングで出されたのかは分かりませんが(リリースの中で「このような考え方や取組みを公表するに至った経緯」は説明されているにしろ),

日本ゴルフ用品協会 ”ゴルフ用品ルール適合外品の流通に関するJGGAの対応について”


http://www.jgga.or.jp/jgga/info2015020202/

普段は日本のゴルフ事情に触れることなんてない英語メディアがこの件を取り上げているのが面白いなと思いました。


Golf Digest "Japan manufacturers endorse non-conforming clubs"


http://www.golfdigest.com/blogs/the-loop/2015/02/japan-manufacturers-endorse-no.html

GolfWRX "Japan Golf Goods Association endorses sale of non-conforming clubs"


http://www.golfwrx.com/278319/japan-golf-goods-association-endorses-sale-of-non-conforming-clubs/


Golf Digest は,この件に関してUSのメーカーにコンタクトしてみたけれど,みなコメントを避けたか,問い合わせに対して返信が得られていない状況。R&Aもまた,emailでコメントを求めたけれど返事は得られていないそうです。
U.S. manufacturers have not embraced non-conforming equipment, and while the JGGA's Japan Golf Fair routinely has nonconforming equipment on display, no major U.S. company has introduced non-conforming equipment to date. Smaller companies have introduced non-conforming clubs and balls, like Hireko, which last year introduced a 515 cubic centimeter driver called the Juggernaut. After much talk about non-conforming equipment at the last two years' PGA Shows, fueled largely by former TaylorMade CEO Mark King who launched a grow-the-game, alternative rules golf initiative Hack Golf last year with great fanfare, there was very little discussion on the topic this year.

USのメーカーはルール適合外品を採用していなく,そして一方でJGGAのジャパンゴルフフェアがルール適合外品を毎度展示している中で,USの大手メーカーはいずれも,ルール適合外品を導入していない。Hirekoのような小規模の会社はルール適合外品のクラブやボールを導入しており,例えば昨年は515ccの体積のドライバー「Juggernaut」を発表した。過去2年間のPGAショーではルール適合外品がおおいに話題になったが,今年はこのトピックに関するディスカッションは非常に少ない。
Golf Digest は,JGGAのリリースにある
一般のアマチュアゴルファーにとって、ドライバーでの飛距離や、プロゴルファーのようにグリーン上でバックスピンによってボールが止まったり、戻ったりすることはゴルフの魅力であり、悦びの一つです。従って、ルールで規制されている現在も規制の限度を超えたゴルフクラブ等用品の使用を続けているゴルファー、新たに購入を希望するゴルファーがおられ、これに応えて規制値を越えたゴルフ用品ルール適合外品が市場で販売されています
という主張を紹介した上で,次のような疑問を投げかけています。
What’s not clear is just how much advantage non-conforming equipment might provide for amateur or recreational golfers, or whether there's expressed interest in playing clubs that don't adhere to the rules. A 2014 survey by Golf World suggested less than a quarter of golfers surveyed would be interested in "a nonconforming driver that promised an extra 15-20 yards." John Spitzer managing director for equipment standards of the USGA told Golf World last year, “To think nonconforming clubs would somehow increase participation, I don't see that. It's not 1,000cc drivers or a ball that goes 30 yards farther that's going to grow the game."

はっきりとしないのは,ルール適合外品が,アマチュアゴルファーやリクリエーショナルゴルファーにとってどれほどのアドバンテージをもたらすのか,あるいはルールを満たさないクラブでプレーすることに対する興味が表明されているのかどうか,ということだ。Golf World が2014年に行なったサーベイによると,回答したゴルファーがのうち,「飛距離が15-20ヤード伸びるルール適合外ドライバー」に興味を持つのは4分の1に満たないとしている。


ってな感じで,個人的な感想を述べますならば,たとえばイギリスのゴルフ場でまわりを見ると,平気でPINGのG5とかいう古いクラブを使っている人(しかも年配)が珍しくなく,けっこう道具に関して無頓着だよなぁという印象を持っています。逆に言うと,日本では石を投げればゴルパに当たるほどゴルフショップやマーケットが充実しており,それは道具にこだわる日本のゴルファーの特性を反映しているのだと思いますが,ルール適合外品が出てくる・受け入れられる土壌というのが,日本とそれ以外の国でそもそも違うんでしょうね,という。アジアの他の国ではどうなんでしょうね。それほどマーケットが大きくないにしろ,ゴルファーの性向として。

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