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全米プロ選手権2014 初日 // バルハラGC 7Hの攻め方 // ルーク・ドナルドとロリー・マキロイ

今の住まいでは全米プロのテレビ中継が見れないので,PGAツアーのサイトで地味にスコアを追っています。

面白かったのが,バルハラGC 7番ホールでの,ルーク・ドナルドとロリー・マキロイとの対照的な攻め方の違いが見れたことです。結果はどちらもバーディーでしたが。

そもそもバルハラGCは,ジャック・ニクラウスの設計。その造形が「人工的だ」ということで批判的な記事を見かけました。全長は7458ヤードで,7番ホールは約600ヤードの設定。





GDOの記事の記事によると,
ティグラウンドからグリーンまでホールを縦断するように走るクリークによって分けられた、左右2つのルートが用意されている。セーフティな3打目勝負を求めるなら、クリークを右から回りこむようにフェアウェイが続く右ルート。果敢に2オンに挑むなら、ハザードが囲む狭いフェアウェイから最短距離を狙う左ルート。
ということになります。コースのサイトによると,
Hole No. 7, with its split fairway, offers a definite risk vs. reward approach. The shorter route to the left fairway shortens the hole by more than 50 yards. However, the landing area is only 24 yards wide and the entire left fairway is surrounded by bluegrass rough and a water hazard. The approach from this island fairway will be a carry of 210 to 230 yards, all over water. The fairway to the right is the longer but safer route, although this route too has been made more challenging by narrowing the fairway by 15 to 20 yards. The fairway bunkers on the right side of the fairway have been enlarged and moved closer the fairway. The water hazard has been expanded to the very edge of the green to surely drown any approach shot missing to the left.

ふたつに分かれるフェアウェイは,まさに「リスク対リワード」の構図。短いルートの左のフェアウェイから攻めれば,50ヤードはショートカットできるが,着地点は24ヤードの幅しかなく,ブルーグラスのラフとウォーターハザードに囲まれている。アイランドフェアウェイからのアプローチショットは,キャリーで210から230ヤードが必要。右ルートは長くて安全だが,フェアウェイの幅が15やら20ヤードのところも。フェアウェイ右サイドのバンカーは大きく,フェアウェイに近い。ウォーターハザードはグリーンのエッジぎりぎりまで広がり,アプローチショットを左にミスすると水の餌食に。

で,マキロイの場合。左ルートで,ティーショットが300ヤード,残り225ヤードから2打目229ヤードで,ホールまで18フィート。そこから2パットでバーディー。





次にルークの場合。右ルートで,ティーショットが269ヤードで残り316ヤード。2打目はレイアップで211ヤード,残り115ヤード。3打目をホールまで3フィートに寄せて,バーディー。





ってな感じで,攻めのルートがいくつか用意されているのは面白いですが,でもあまりスケール感を感じないのは,やっぱり設計が作為的に見えるからかな。

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