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本 // 坂田信弘・かざま鋭二『風の大地』 // (15)運命の序章

  • 「二日目迄は全英オープンのセレモニーみたいなものだ。全英オープンの初日は三日目だ。明日は今日以上に丁寧にやれ。」(クランプトン)
  • 「ラグビーボールを100ヤード飛ばせる様な本当の馬鹿力のある奴は,サンドウェッジなど使わん。7アイアンだ。フェスキュー草をブチ抜くもんだ。」(クランプトン)
  • 「俺に迷惑かけるなと言った筈だ。」(河内)
  • 「ああ…… 悔しさはバーディの数に換えて行け。」(クランプトン)
  • 「痛さなんてのは集中力で薄めることが出来る。しかしシビれてる内はどうにもなるまい。不運な奴よ。」(クランプトン)
  • 「僕はアンタのためにゴルフをしてるんじゃない。勘違いしないでくれ。」(沖田)
  • 「横風のボールは転がせ。前後の風は上げて行け。それがターンベリーの攻め方だ。」(クランプトン)
  • 「この馬鹿者が! 痛い時は痛いと言え,苦しい時は苦しいと言え,それが人間だ!! 我慢すりゃ悲しみが残るだけだ! 我慢なんてクソの役にも立たねえ!!」(クランプトン)
  • 「そういえば今,何か硬いものを踏んだ様な気がしたが,日本から来た客人のボールだったのかな?」(クランプトン)
  • 「貴男の御子息,クランプトン・ジュニアと同じクラスであり,貴男にゴルフを教わったジェームス・ハーバーです。」(ハーバー)
  • 「イングランドの侯爵が,どうして競技委員としてコースに立っているんだ!? 帰属の肩書きをつけたお前達は,白いテントの中かクラブハウスの中でふんぞり返ってりゃいい。それが似合いだ!」(クランプトン)
  • 「昨日迄と違うメンテナンスさ。多分,傾斜面を叩いたんだと思うよ。芝目が滑り台みたいにツルツルだ。」(リリィ)
  • 「予選ラウンドよりもいつもは気付かない部分の難度を上げてきてるのか?」(沖田)
  • 「周りの音や人声がよく聞こえる時は,心が守りの態勢に入っています。そんな時は,プレー速度を変えなさい。空を眺め,深い呼吸をして,肩と背中の力を抜きなさい。」(小針)
  • 「絶対という言葉は口に出すな。絶対なんてのは生と死だけだ。この世に,特にスポーツに絶対は無い。1㎝のパットでも外す可能性はある。」(木曽)
  • 「今,卒業論文を考えています。少し静かにして下さらない?」(麗子)
  • 「風だ! 風の方向を読み切った者が全英では勝つ。」(クランプトン)
  • 「貴男は突然いなくなった! 貴男がゴルフ界を去られた理由が分からない! 貴男は間違いなく世界の頂点に立った人だった。なのに何故,突然に!?」(木曽)
  • 「日本人とゆうのは限度を知らない民族のようだな。その辺り,ゲルマン民族に似たところがある……」(クランプトン)
  • 「プレッシャーが来た時,風の音もインパクトの音も途切れることがある。音を求めて行け。音の彼方に最終ホールが待っていると思え。」(クランプトン)
  • 「この大地は悲しすぎる……」(木曽)
  • 「今迄,日本のプロにこの1番ティの余裕が無かった。四日間,同じ気構えで1番ティに立つ難しさは分かる。でも,それが出来なければ世界の頂点は遠い。」(木曽)
  • 「俺は…… 7年間,この位置で撮ってるが,キャリーでバンカーに入れた奴は,初めてだ!!」(TVカメラマン)
  • 「小馬鹿は駄目だが,大馬鹿には期待出来るものがある。大馬鹿は立派な才能だ…」(クランプトン)
  • 「ニックの死んだ翌年,ターンベリーのコースに異常とも思える程の野菊が咲いた。あれは弔い咲きだったのか……!?」(クランプトン)
  • 「音で分かる。飛距離も方向もな。時にはスウィングさえも分かる。音だけが,俺のゴルフ仲間よ。」(クランプトン)
  • 「オキタに言っておけ。風の大地に生きるつもりなら,音を捨てるなと……」(クランプトン)

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