4 Jun 2014

本 // ライフ・エキスパート『ゴルフは科学でうまくなる 理論のツボを知れば、スコアは必ず縮まる! 』KAWADE夢文庫

  • ゴルフという,きわめて科学的なスポーツは,人並以上の身体能力や強い精神力がなくても,物理学や運動生理学,スポーツ心理学などの知識があれば,それだけ早く上達するということ。
  • 飛距離(ヤード)はボール初速の4倍といわれている。
  • ドライバーの理想的な打ち出し角は13〜18度といわれている。
  • 適正なバックスピン量は,ヘッドスピードが40m/sのゴルファーで2500r/m(回転/分)前後,45m/sのゴルファーで2800r/m前後といわれている。
  • なぜ,ドライバーの芯を少し上に外すとボールがよく飛ぶのか? それは,ひとつには,多すぎるバックスピン量が減るからである。(...)もうひとつ,ボールがヘッドの上部に当たると,瞬間的にフェイス面が上を向くため,クラブロフトが大きくなる。つまり,打ち出し角が大きくなるわけで,これも芯の上で打ったショットがよく飛ぶ理由になる。
  • どんなスイングであれ,飛んでいくボールの球筋は,1. インパクト時のヘッドの軌道,2. インパクト時のヘッドの向き,3. インパクト時の打点 という3つの要素で決まる。
  • 『飛ばすため! 曲げないため! クラブ&ボール本当の科学』(山口哲男・パーゴルフ新書)によると,気温0度のときと36度のときとでは,ヘッドスピードが40m/sのゴルファーで,キャリーとランをトータルして10ヤードも違うという。
  • 湿度が高いということは,空気中の水の分子の比率が高くなっているということ。水の分子は,空気の主成分である窒素や酸素の分子より軽いため,湿度が高いほど空気の密度は低くなる。だから湿度が低いときより飛ぶのだ。
  • 湿度10%のときと90%のときとでは,0.8ヤードほどの差しかない。
  • 標高1000メートルのコースは,標高0メートルのコースより5ヤード飛ぶという。
  • 風速5m/sのアゲンストに向かってヘッドスピードが40m/sのゴルファーがドライバーを打った場合,約17ヤードも飛距離が落ちるという。反対に風速5m/sのフォローの場合は,約12ヤード飛距離が伸びる。
  • ほとんどの場合,飛ぶボールは,アイオノマー(サーリン),止まるボールはウレタンが使われている。
  • パッティングで大切なのは,インパクトの瞬間にヘッドの向きがスクエアになっていること。そのためのストローク軌道には“絶対”というものはない。
  • 傾斜が一様なグリーンで,二つのボールが同一ライン上にある場合,二つのボールがカップインするラインは相似形になるという法則。
  • (スネイクラインを読むときは)まずカップまでのラインを,フックする区間とスライスする区間に分ける。そして,フックする区間では,あたかもその区間の左端にカップがあると想定して,曲がり幅を読む。そして,スライスする区間も同様にして曲がり幅を読み,あとは二つの曲がり幅を単純に足し算すればいい。
  • アマチュアサイドの場合,ファーストパットがどこに止まったかで,曲がり方が正反対になるわけで,それだけ返しのパットがむずかしくなるというわけだ。
  • 振り子式のストロークの場合,物理学的には「ヘッドの振り幅」ではなく「ヘッドの高さ」によって距離感をコントロールしていることになる。
  • 「高速グリーン」では,じつはボールはゆっくり転がるのだ。
  • 下半身はできるだけ固定しておき,上半身の前傾角度をキープしながら背骨を軸に上半身をひねる。そしてもうこれ以上,上半身がひねれないとなったら,そこから下半身→上半身という順で体を回転させる。この体の大きな動きに,腕と手がついてくるのがゴルフのスイングということになる。
  • 腰の回転を意識すると,その時点で捻転ではなく,ただの回転になる。これではボールは飛ばないのだ。
  • 「スイング中,いまどこの筋肉を使っているか。どの関節に負荷がかかっているか」ということを意識することだ。
  • 腹筋と背筋を使って,背骨を軸にして上半身を右にひねっていくと,左側の背骨が伸びると同時に,右脚の太もも内側の筋肉(内転筋)や,脛の筋肉(前脛骨筋)にかなりの負荷がかかってくることがわかるはずだ。
  • 中島常幸は,「人に呼び止められて右に振り向くのがバックスイング」だといっている。
  • トム・カイトやベン・クレンショーを育てた名伯楽として知られるハーヴィー・ペニックの言葉に,「Take dead aim」というものがある。

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