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モダンなクラブハウスが印象的な,シーサイドコース。広大な敷地内に5つ星ホテルがある,一大リゾート施設といったところです。こんな感じで何度か「世界のゴルフ場ランキング100」に入っており,そしてそれを誇らしく掲げておりました。
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モダンなクラブハウス
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コースは,いかにも海沿いの砂地(sandy terrain)に作られましたという光景と土壌と植生。冷たい風が吹きすさぶスコットランドのリンクスでゴルフの原体験を味わうのもオツですが,太陽のもと半袖でするシーサイドのゴルフもまた格別です。
間近に海が
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ここのフェアウェイのアンジュレーションは,リンクスコースほどはキツくはありませんでした。当然のようにウォーターハザードはなく,また,ニクラウス設計のようなエグいバンカーリングでもなく,風も穏やか。しかしコースの難易度はしっかりあって,幅広いレベルのゴルファーが目とアタマとで楽しめる,素敵な造りです。
1番パー4
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そそられるバンカー
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ホールで印象に残っているのが,バックナインのパー3ふたつです。2ホール連続するパー3ですが,趣はまったく異なっているので単調は印象はまったく受けません。
まず最初は,谷越え。距離の短いティーになるほど位置が下がっててグリーンが見えづらくなるので,逆に難しいかもしれません。
バックナインのパー3 ひとつめ
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続いてのパー3は,グリーン右手前をバンカーがしっかりガード。こういうホールでしっかりフェードが打てるようになりたいです。
バックナインのパー3 ふたつめ
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バックナインの方が海に近いところを通るので,光景の変化が楽しめます。
18番ホールのアプローチショット地点
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なんというか,もっとゴルフが上手くなって,こういうところでで「コースとの対話」を楽しめるようになりたいなぁと,これを書きながら思いました。
ってな感じのポルトガルの旅でした。まだまだポルトガルにはラウンドしたいコースがあるので,またチャンスがあれば行ってみたいと思っています!
ポルトガルはシーフードが最高に美味しいです。
Fri 26 Dec 2014